ル・コマンダン・シャルコー
ル・コマンダン・シャルコーのご紹介
ポナンの極地探検船であり、砕氷機能を有するクルーズシップです。
船名は、フランスの有名探検家ジャン・バプティスト・シャルコー氏に由来しています。
電気とLNGを燃料とし、エンジンもしくはバッテリーで駆動できるハイブリッド客船で砕氷船としてLNG燃料推進を採用するのは、同船が初。高度な汚水処理システムも設備され、環境保護に優れた機能を搭載しており、海洋学をはじめとする様々な研究を実施できる洋上科学研究室も船内に設置する予定です。
「ル・コマンダン・シャルコー号」は最新技術を屈指して環境保護に取り組んでいます。世界初となる、液化天然ガス(LNG)と電気エンジンを結合しているハイブリッド推進システムにより、環境への影響を最小限に留めます。さらに船内には自然科学の研究ラボも完備し、常に変わり続ける極地の生態系と生物の多様性を研究し続けます。
ハイキングやゾディアック(軍用ゴムボート)クルーズなどの既存のアクティビティに加え、「ル・コマンダン・シャルコー号」では熱気球での遊覧ツアーも新たに誕生。ホバークラフトやカヤックと綱で繋がった熱気球に乗り、南極の果てしなく続く美しい大地や海を上空からも眺めることができるスペシャルな体験となります。
また、自然ガイドと科学者チームの管理下の元、海氷の上に基地を作ったり、アルゴス送信機を配備したり、水のサンプルを集めたりと科学的なワークショップも体験いただけます。
ル・コマンダン・シャルコーの船内設備・客室
ル・コマンダン・シャルコーのスペック
- 総トン数
- 31,757トン
- 全長
- 150m
- 全幅
- 28m
- 船籍
- フランス
- 就航
- 2021年
- 乗客定員
- 270名
- クルー数
- 235名