クルーズ情報

寄港地のご案内

トリエステ(イタリア)

東ヨーロッパとの国境にあたるトリエステは、歴史的に多くの民族、国家の支配を受けてきた歴史を持っています。中世から現代に至る貴重な建築物をお楽しみください。ロマネスク様式の2つの聖堂が合体して出来上がった「サン・ジュスト聖堂」や、15〜17世紀に築城された「サン・ジュスト城」は必見。多数のクルーズシップを建造しているフィンカンティエリの造船所でも有名です。

リエカ(クロアチア)

天然の良港として、古代からの長い歴史がある街です。19世紀建造されたトルサット城は「クロアチアで最も古い要塞」のひとつとも言われており、個々から見下ろすリジェカの街並みは素敵です。天然の良好なだけに、イタリア、ユーゴスラビアなどの支配下に置かれたのち、1991年以降クロアチアの主要都市となっており、現在ではクロアチア最大の港として君臨しています。

ラベンナ(イタリア)

かつてローマ帝国の西の首都だったラベンナは、8つのユネスコ世界遺産を誇る街。そのほとんどは初期キリスト教のモザイク画で、その中でもっとも目を奪われるモザイク画は、ガッラ プラキディア廟堂の中にあります。今でも人々に愛されているイタリア人詩人ダンテの墓はダンテの家博物館の中にあり、ここもぜひ訪れいただき場所です。

ドブロブニク(クロアチア)

「アドリア海の真珠」呼ばれるこの街は、城壁に囲まれた中世の美しい港町です。ドブロブニク旧市街の城壁は、人が何とかすれ違えるくらいの幅しかありませんが、城壁の外に広がる美しい海を一望できます。ケーブルカーでスルジ山に登り、ドブロブニクの街並みとその先に広がる大海原をご満喫いただくのも、お勧めです。旧市街の「プラツァ通り」の街歩きも素敵ですよ。

コトル(モンテネグロ)

曲がりくねった湾の先にあるこの街jは、南ヨーロッパで最長のフィヨルドの最奥部に位置します。周りは険しい山に囲まれています。旧市街には、1195年建造の「聖ルカ教会」や、18世紀に建てられたバロック様式建物「海洋博物館」などがあります。古代の城壁へと誘う「レリーフのある門」をくぐり石畳の階段を上ると、城壁の上からコトル湾の絶景を眺めることが出来ます。

ピレウス/アテネ(ギリシャ)

アテネの外港ピレウスは、サロニコス湾の一番奥にあり、古代からアテネの外港として発展してきました。アテネは、「アクロポリスの丘」、「パルテノン神殿」、「ゼウス神殿」などの古代遺跡が人気の観光地です。「アテネ国立考古学博物館」では、「黄金の仮面」や海底で発見された「馬上の少年像」などが展示されています。独特のスタイルの国会議事堂前の衛兵交代式も見所です。