お知らせ

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2021年7月27日

「ワクチンパスポート(接種証明書)」についてのご案内

「ワクチンパスポート(接種証明書)」の申請が始まりましたので、申請方法について簡潔にご案内いたします。

ワクチン接種証明書は、当分の間は「書面」で交付されます。国際的な二次元コードの規格制程後、接種証明書がデジタル化される予定です。
当面は、紙のワクチン接種証明書に必要事項が日本語と英語で表記され、偽造防止対策を行なったうえで発行されるとの事です。

接種証明書は、新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種(医療従事者等の先行・優先接種、職域接種、通常接種)を受けた人が対象で、海外渡航で必要な人にのみ交付されます。海外渡航予定がない人は対象外で、国内で接種の記録を必要とする場合は、接種時に発行される「接種済証」または「接種記録書」が利用出来ます。

証明書が利用可能な国・地域については、外務省のホームページ(外部サイト)において随時公表されます。

〇申請先 :ワクチン接種券を発行した市町村(通常は住民票のある市町村)
〇必要書類:①申請書、②パスポート、③接種券の「予診のみ」部分、④接種済証又は接種記録書
      ※各市町村のwebサイトより、申請書がダウンロードできます。一部、電子申請に対応している市町村もございます。

現状、IATA Travel Passなどのワクチンパスポートに相当する民間アプリが用意されていますが、政府認定のワクチン接種パスポートが国際的な合意の下にデジタル化をされてゆけば、1つの規格の下に統一されるのではないかと考えられます。

クルーズに関しても、ワクチン接種が必須の船会社もありますが、世界で統一されたワクチンパスポートが存在しない現状では、要件も不透明である点は否めません。
早晩、ワクチンパスポートについての詳細な規格やルールが発表されることと思いますので、その際には別途ご案内をさせていただきます。