お知らせ
2020年8月13日
MSC クルーズ 今夏の地中海クルーズの運航を、8/16より再開します
MSC クルーズは、フラッグシップ MSC グランディオーサと MSC マニフィカの運航再開を発表しました。
フラッグシップMSCグランディオーサは2020年8月16日より西地中海を、MSCマニフィカは8月29日より東地中海での運航を再開します。
運航再開に際し、今夏に寄港する各国の関係当局より承認を得た「新たな衛生と安全に関するプロトコル(手順)」が初めて適用されます。
プロトコル(新たな手順)は、EU圏、国の衛生当局、その他各国の当局と連携し、全乗船者の健康と安全を守ると同時に、寄港先のコミュニティーに安心してゲストを迎えていただけるよう包括的な手順で作成されました。
運航再開の第一段階として、今夏の地中海に配船される 2 隻にはシェンゲン協定圏内(ヨーロッパの一部)の居住者に限り乗船の受付けを開始するため、残念ながら日本からお客様がすぐにご乗船頂く事は出来ません。
■米国でのクルーズ再開について
MSCクルーズは、CLIA(クルーズライン国際協会)会員による自主的な運航中止の決定にならい、10月31日までの全てのアメリカクルーズの運航中止を発表しました。MSC クルーズでは、米国の管理局、及び地域の当局からの承認と必要条件を遵守の元、適切な時期にアメリカでのクルーズを再開する予定です。
■アジアクルーズの再開について
アジアクルーズは、2020年10月26日までの運航中止が決定されています。逆に考えますと、その後は運航再開を模索してゆくこととなるとも読めます。
先に、来年4月の横浜発着クルーズについて、同社より概要の発表がございましたが、「新たな衛生と安全に関するプロトコル(手順)」の行方は、アジアクルーズの再開に大きな影響を与えることは間違いないでしょう。
現状、2021年4月の横浜発着クルーズは、バルコニー付キャビンのみの限定販売、若しくは、十分なスペースを確保した状態での販売がなされる見込みであり、皆様に安心してご乗船いただくための準備を整え、9月1日より正式な販売をスタートする予定です。
ともあれ、世界を代表するクルーズ会社が当局の承認を受けクルーズ運航を実際に再開するというニュースから、夢と勇気をもらうことが出来ました。